湖都子のポエム3
まるで夢みたい
俺はいつだって…
自分以外のことは考えてなかった
まさか…1人の女に…
こんなに振り回されて
心を揺さぶられるなんて
思ってもみなかった
覚えてくれていた
覚えてくれていたなんて
まるで夢みたい
あぁ…なんてかわいいんだ
胸がキュンとなった
何かしたからって
振り向いてもらえるとは思わないけど…
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アパートの隣に誰か引っ越してきたみたい
ピンポーン…チャイムが鳴った。誰だろ?扉を開ける。
「はい」
「隣に引っ越してきた…」
「…あ…」
まぎれもなく、喫茶店のあの子だった。
目が会った。もしかして覚えてないかも…
「あ、喫茶店の…」
覚えてはいてくれたんだ。ちょっと嬉しかった