湖都子のポエム3
友達としてでも…
俺の思い通りにならないキミ
腹立たしくて仕方ない
キミを部屋に閉じ込めて
誰にも触れさせないで
俺だけのものにしたい
キミに嫌われてもそばにいたいんだ
好きすぎて気持ちが溢れた
我慢するのも限界だ
友達としてでも一緒にいたい
でも本音は…
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愛里を忘れられない真人
愛里を取り戻すため、愛里の部屋を訪れた
何から伝えよう…とりあえず愛の言葉を…
「別れるなんて、絶対イヤだ。愛してる。別れるのんてイヤだ。あんなままで、好きな子簡単に諦められるかよ。一緒にいたい。ずっと一緒にいたい。俺にとっての幸せは愛里と一緒にいれることなんだ。だから、俺の隣でずっと笑っていて」
ギュッと抱きしめる。
抱き合っていると、まるで世界に2人だけしかいないような気がする。今は…今だけはオレのものだ。
「今だけでいいから」
「今だけ?俺はそんな風に簡単に割り切れるほど軽い気持ちじゃない。何度好きだって言っても、伝わらない…のか?俺の気持ちは変わらないから」
「今まで通り、友達だよ…」
まっすぐな瞳。これは…夢じゃない。
友達として、一緒にいてくれる。うれしいはずなのに…友達じゃ足りないって、心がさけぶ。
丸ごと残っちゃった、この気持ちはどうしたらいいのか…でも、愛里がいてくれるなら
友達以上の気持ちを持っているって知られたら次はもうきっと普通に話すことすらできなくなりそう
もう、恋人には戻れないって言われたんだと感じた。でも、もう無理…