湖都子のポエム3
幸せは続かない…の?
あなたは私を守ってくれた
今も私を守ってくれてる
息が苦しくなって
どうしたらいいのかわからないくらい
頭の中がごちゃごちゃだ
頭がぼんやりする
やっぱりあなたは素敵
私の幸せを願ってくれた
そんな優しいあなただから
私はあなたを好きになった
私にしてあげられることはないの?
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アランと、夕方待ち合わせていた。仕事が遅れてるのか、約束の時間になったけどこない。
アランを待つ愛里に向かって車が…はねられると、目をつぶった。ドンと誰かに突き飛ばされた。目を開けると、車にはねられて、倒れてるアランの姿があった。かけよろうとしたけど、動けなかった。車から、アランの元婚約者の人が車から出てきた。
「なんで…あんたじゃなくて、アランが…」
この人は私をはねようとしたんだ。息が苦しくなって、どうしたらいいのかわからないくらい頭がごちゃごちゃだ。頭がぼんやりする。頭を打っていたらしく、そのまま気を失った。
気づいた時は病院だった。頭を打っていたけれど、異常はなく、明日については退院できる。だけど、アランは全身打撲に、左足骨折。足にはギブスがされていた。痛々しい姿…本当ならば、こうなるのは私だったんだ…
私にできることは?あの人は、今もアランに執着してる。このまま一緒にいたら、またこんなことが起きる…?
本当は離れたくないよ…好きだけど、もう離れるしかないんだ。もう会わないって決めた。
体を張って守ってくれたアラン。私も、あなたを守るよ…もう流されない
「今までありがとう」