黒猫の気ままに
カラスは他の猫のご飯を横取りしたり、他の猫のように喧嘩したりもするのかな。
似ているってゆうのは、そうゆうとこなのかな。
だけどカラスは、僕に話し掛けてくれた。
独りぼっちだった僕と話をしてくれた数少ない存在だ。
みんなはどう思ってるんだろう。
どうしてカラスは烏なんだろう。
「ねぇ、悲しくないの?」
「何が。」
「みんなはどうして君をカラスって呼ぶの?」
「知らない。」
「君は他の皆のご飯を横取りしたりするの?」
「しない。」