黒猫の気ままに



白は牛乳を飲んでで満たされた。




自分を連れてきた女の子は、僕に向かって微笑んでいた。




僕の居場所は決まったのだろう。


ねぇ、僕はここにいていいんだよね。




−僕は何のために歩いてたんだろう?




どこからか聞こえた声。


『君の居場所はそこでいいのかな』




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