なんで気づかないの?
三章

遊園地


「美来、美来おきろ」




「ん、むにゃ、ふわぁー」




「美来おはよう」




「ん、久城くんだ!おはよう」




「久城くん?!久城くん」




「おはよう、早く着替えて行くぞー」




「わかった、着替えるから出てって」




久城くんがいるところで着替えたらうち死んじゃうよ




「やだよ、これから久城くんじゃなくて春馬て読んでくれたらいいよ」




「は、春馬くんお願い少しの間だけ出てくれない?」




「よくできました、じゃあ外にいるから来てね」




チュ




「不意にキスしないでよ」




私は春馬くんに聞こえないように言った
それから春馬くんは外に出て
私はワンピースに着替えて、
髪を整えて、メイクは薄くしてから外に出た




「お母さん行ってきます」




「行ってらっしゃい」




ガチャ




「春馬くんお待たせ」




「いこ、」




春馬くんはそっと手を出して手を握ってきた




「あー着いたー!やっと着いたね」




「そうだね」




「最初はあれに乗ろう!」




「うん、」




私はジェットコースターだと思っていたらお化け屋敷で、
私は今お化け屋敷ね中で泣いてます




「キャ〜!春馬くんこわいよ」




「美来は怖がりだからな、大丈夫俺が守るから」




「ヒクヒク キャ〜 ごぎゃひよ、もうぎや」




ぶじお化け屋敷をでれた




「美来楽しかったね!」




「怖かったよー」




「美来の泣いてる姿可愛かった〜、もういっかいはいる?」




「やだよ、私はジェットコースターがいい」




「じゃあ、行きますか」




「キャ〜キャ〜楽し〜い〜」




「ジェットコースターはいいね!」




あれからすぐにジェットコースターに乗れて
遊園地で3時間か4時間くらい遊んだから
最後に観覧車に乗ることになった




今観覧車の中にいます




「ねえ、ジングスて信じる?」




「ジングス?なにそれ」




「春馬くんしらないの?」




シュンとしてると春馬くんがいきなりキスをしてきて




「悲しんでる美来がかわいいからいじめちゃった、信じるよ」




チュ
それから観覧車の中で何度もキスをしました




「観覧車楽しかったね」




「美来観覧車じゃなくて、キスがでしょ」




「もー春馬くんのバカ」




「夜ホテル取ってあるからいこ」




「え、ホテル?外出許可とってないから」




「ちゃんととったよ」




え、春馬くんがえー




「え、うそ」




一気に動揺が隠せなくなり春馬くんに水をもらって飲んだ




「春馬きゅん、これおいひー」




「え、美来これお酒だ間違えた
まって水持ってくる」




「やだ春馬きゅんきょこにひて」




それから春馬くんにおぶってもらいホテルに行った




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