なんで気づかないの?
二章

優馬


それから数日後
俺は美来に告白することにした



「美来さん急に呼び出してごめん」


「美来さんなんてやめてよ美来でいいよ!
それで話ってなに?」



「美来ちゃんのことが好きです」


「え、けどうちは他に好きな人がいるんだだからごめん」


「久城でしょ フフ 知ってるよ
美来はバカだよねまんまと騙されて」



「優馬くんいつもと違う」


ギュ

俺は美来を抱きしめた


「優馬くんやめてよ」



「おい!美来を離せ」



そこにいきなり久城がきた



チッ


「どけ」




久城が美来の手を取り教室から出て行った



「美来を諦めねーからな、絶対俺のものにする」










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