ヒミツの未来穴
『亜久登……、うっ、うわぁぁ!ごめんなさい〜』
子供みたい泣き叫んだ。泣いて泣いて謝った。
数分後、未来の亜久登は目を覚ました。
『日和……心配かけてごめんな。』
『ううん……私のせいで亜久登は……』
私は未来の亜久登をじっとみつめた。
しかし、ふとあることに気がついた
『でもなんで亜久登と高校生の亜久登、入れ替わってないの?』
入れ替わるはずなのに……なんで?
『俺達の場合、入れ替わりはしないんだ』
そんなことが出来るんだ……知らなかった