とある神話と暴走族の元姫
それって、、、
「天、神?それって黒蛇とおんなじ、、、」
「俺たちはあんな奴らとは違う!」
私が言った途端男の人は、反論した
「じゃあどんなところ、なの?」
そう聞くとさっきとは違う人がしゃべった
「みんなあったかくて優しくて面白くて絶対に裏切らないチームだよ!」
「そうですね、一度も裏切りはないですしまずそんな人たちは入れませんからね」
でもこの人たちはきっと私のこと知らないんだよ
「でも、わた、しは、一度裏切ってるよ?」
「お前は何もしてない、すべての元凶は命のほうだ、お前は何も、悪くない!だから自分を責めないでくれ自分を低評価しないでくれ、、、」
何で命のことを知ってるの?命がしたってことを何で知ってるの?
それに私は、、、
「低評価なんて、、、だって私は命より可愛くないし何にもできないし誰にも信じてもらえないんだよ?みんなみんな命を愛して命を信じて誰もっ!誰も私を見てくれないじゃない!」
自分で言って泣いちゃうなんて弱いな、自分
「違うお前は自分のことをわかって無い!お前は、母親に‼父親に‼天神に!愛されてる!ずっと昔からお前は愛されていたんだ!それに、、、」
それに?
「お前話命よりも何倍も何百倍もかわいいしきれいなんだ!自分の容姿に自信を持て!」
私が、命より、可愛い?
「誰も見てないんじゃない、お前が見ようとしないんだ!もっとよく周りを見ろお前は愛されてるんだ!」
私が見ようとしていないだけ?
「私が、会い、されてる?、、、貴方達もお母さんもお父さんも私を必要としてくれてる、の?私、一人じゃ、ないの?私、必要?」
どんどん涙がこぼれていく
「そうだ!お前は愛されてるし一人じゃない!お前は俺たちを照らしてくれる、俺を照らしてくれる、、、、光だよ、、、、‘‘天芭‘‘、、、、、」
「っっ!」
私の名前
やっと呼んでもらえた
私の名前
誰も呼んでくれない
呼ばれない名前
君は、君たちは知っていてくれたんだね
たぶん黒蛇のみんなも覚えていない
私の名前
君たちは、君は、私を光なんだよといった
私が待っていたのは
君たちだったんだね
やっと会えた
私を見てくれる人
私を
暗い
暗い闇から救ってくれる人
この人達だったら
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