とある神話と暴走族の元姫

とある少女とカナシミ




昔からそうだった


私よりかわいい妹はみんなから愛された


最初は私も好きだった


だから高校に入って好きな人ができて


妹に好きな人話いるかと聞かれてはじめは教えなかった


でも妹は誰か気づいてた


そして言い当てられた私は何でも妹に教えた


まさかそれから私の生活がくるっていくなんて


ある日妹は私に絶望的なことを言った


『あのねぇ~私ぃ、桐生君と付き合うことになったんだ、お姉ちゃん好きだったんだよね?ゴメンね?』


わるびもなく妹は笑いながら言った


桐生 黒斗


これが私の好きな人の名前


そう私が好きだといった人妹は付き合った


そして、彼はモテていた


だからかもしれないけど何で?なぜか妹に向くはずのみんなからの怒りは私に向いた


毎日毎日私は嫌がらせを受けた


理由を聞いた一度だけみんなはこう言った

『だって、命ちゃんはかわいいしできるわけないじゃない、でもあんたなら別にいいでしょ?』


といった


何で?私全く関係ないじゃない


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