中村くんプロデュース大作戦!!

中村side




僕と一さんが二人で帰った日


僕は水瀬さんに告白することを一さんに告げた


一さんは喜んでくれて、それがきっと当たり前なのに何故か僕の胸はチクッと痛んだ



「中村くんはさ、私の事をどう思ってる?」



僕は一さんにはすごく感謝していて、一さんがいなかったら今の自分はいない



「僕は‥‥一さんの事は、神様みたいな存在だと思ってます」



そういった瞬間、一さんの顔が少し歪んだ気がした


これで良かったんだと思う


それなのになんでだろう、こんなにも胸が痛いのは


僕はなにか、間違ったことを言ったのだろうか‥‥





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