♡゚・*:.。 Aqua Rose Princess 。.:*・゚♡
「よろしくお願いします」
「セレーナって、とっても言葉遣いが丁寧ね。
まるで、どこかの貴族のお嬢みたい」
‥‥っ気付かれ、た?
「全然、違いますよ。小さい頃から両親にしつけられてきたからだと思います」
「そうなの〜?でも、私にはそんなに丁寧じゃなくていいからね?」
んー、それは難しいと思うわ。
子供の頃からこれだったのよね。
「ごめんなさい。小さい頃からのクセで‥‥。」
「そっか〜っま、ゆっくり慣れてよ。なるべく敬語はやめようねー?他人みたいだし」
「頑張りま‥‥あ、頑張、る」
「クスクス‥‥っ」
「もう、笑わないで下さい」
「あなた見てると、面白いわね〜」
ラスティカは声をあげて笑っている。
「ラスティカ、笑いすぎです」
私はむすっとした表情を浮かべた。