♡゚・*:.。 Aqua Rose Princess 。.:*・゚♡
「君が一番有名だよ」
「そうですか」
「だってここ入って数ヶ月なのに、知らない人は居ないからね。それに、可愛いし」
「‥‥っ///////」
私は思わず赤面した。
もう慣れたから、こんなに驚かないはずなのに‥‥。
__『お姫様なのに、言われ慣れてないんだね?』__
彼に言われると、何だか顔が熱くなる。
「ふ‥‥っ顔が真っ赤だよ?」
アズリが笑った。
「き‥‥っ気にしないで下さい!私は、言われ慣れてないだけですので」
「セレーナ、慣れてない筈ないでしょ」
ラスティカがクスクスと笑いながら言った。
「ふ‥‥っまぁ、あまりいじらないでおくよ。
あ、そうだ。話それたけど、前世がメリアルーゼル王国のヴィオラ王女って本当?」