♡゚・*:.。 Aqua Rose Princess 。.:*・゚♡
「ラスティカ、どうしてここに‥‥?」
「あれ、それはこっちが聞きたいよ?せレーナ、いつもここで見かけたことなかったけど」
‥‥え?
まさか、常連さん??
「このお店のお菓子、大好きなの」
ラスティカはニッコリと笑った。
「いつからですか?」
「んー、高校生の時から」
「コウコウ、セイ‥‥?」
それは、何‥‥?
初めて聞いた言葉な気がするのですが。
「え、セレーナって高校を知らないの?!そんなわけないよね?だって、高校の次が大学だし」
「ラスティカ、その子アクアローズ出身だろ?アクアローズ王国はこことは違って近代的じゃない。
それに、アクアローズは貴族が多い。家に人を雇って勉学を学ぶだろうし。
小学校、中学校、高校‥‥なんて普段は聞かない言葉だと思うが」