Promise with you
6章 私はイッタイ...
「あ、冬華ちゃんおはよー!」
「チッ‥‥」
ん‥‥?舌打ち??
「あの、え、冬華ちゃん、私何かした‥‥?」
「え、あ、ごめん、ちょっと、唾でそうになっただけ‥‥」
「あ、そうなの?」
そう答えた冬華ちゃん、何か言いたげな感じがする。。
「あ、ちょっと、トイレ行くね」
そう言って教室を出ていった
一人残された私は、ふわっと先生とお母さんの会話を思い出してしまった。
それは、来ないだ、ふと起きた時に、ふたりが私の後で話していた。
『お母さん、ちはやちゃんの心臓、とても悪化してるのですが、過去に持病とかございませんでしたよね...?』
『あの、実はちはやの前では言えなかったのですが、あの子、昔心臓の手術受けたことあるんです。生まれた直後と3歳ぐらいのときに。でも、その手術のだいぶたった後に、遅れて幼稚園に入園できたんですが、いじめられて階段から落ちて頭を打って記憶失っているんです。だから、余計なことは教えなくていいだろうと父と相談して、彼女は自分が心臓病だったということ、知らないんです。』
「チッ‥‥」
ん‥‥?舌打ち??
「あの、え、冬華ちゃん、私何かした‥‥?」
「え、あ、ごめん、ちょっと、唾でそうになっただけ‥‥」
「あ、そうなの?」
そう答えた冬華ちゃん、何か言いたげな感じがする。。
「あ、ちょっと、トイレ行くね」
そう言って教室を出ていった
一人残された私は、ふわっと先生とお母さんの会話を思い出してしまった。
それは、来ないだ、ふと起きた時に、ふたりが私の後で話していた。
『お母さん、ちはやちゃんの心臓、とても悪化してるのですが、過去に持病とかございませんでしたよね...?』
『あの、実はちはやの前では言えなかったのですが、あの子、昔心臓の手術受けたことあるんです。生まれた直後と3歳ぐらいのときに。でも、その手術のだいぶたった後に、遅れて幼稚園に入園できたんですが、いじめられて階段から落ちて頭を打って記憶失っているんです。だから、余計なことは教えなくていいだろうと父と相談して、彼女は自分が心臓病だったということ、知らないんです。』