俺様王子とメイドちゃん
「うっせーな 理由なんて知るかよ」


・・・なんて偉そうなやつ

人の話なんて聞こうとしない



「お前、特待生?」



バカにしたように笑う。


ほんっと、嫌なやつ――!!







わたしは茶髪の男子を睨みつけて叫んだ。


「うるさいのはお前だああっ!

謝ってる人をバカにするなんて、ほんと

最悪な男!!」







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