俺様王子とメイドちゃん
「ちょっ、お前なにするつもり――」










うろたえる湊にホットミルクをぶっかけた。



「うわっ!!」


湊がびっくりしている隙にベットから抜け

出し、ドアへ駆け込んだ。


「湊様。後で、着替えをお持ちしますわ。

 わたし以外の人がねっ!!」





わたしは、部屋を出て小走りで階段を降りた。




< 46 / 162 >

この作品をシェア

pagetop