俺様王子とメイドちゃん

やっぱり俺様王子でした

湊と夕食を食べた次の日の朝。

わたしは、湊の制服を部屋に届けに行くよ

うに言われた。



あーあ、何でわたしが届けにいかなきゃい

けないんだろう・・・



階段を上りながらため息をついた。




わたしが湊の部屋に入るのは2回目になる。

1回目は、ベットに引きずり込まれると

いうアクシデントに見舞われた。


だから、また何か起きるような気がして恐い。



でも、昨日は大人しかったし、

大丈夫かもしれない・・・



いや! でもなあー

絶対にないとは言い切れないし





うーん やっぱり不安だ





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