りんごなキミ

そこには、





眼鏡を掛けた細い男子がたっていた。


その男子は眼鏡がズレたのか眼鏡をぎこちなくずり上げていた。




確か1年なんだけど、名前を覚えていない。





あたしは一応

「ごめんなさいっ」



と言ってその場から立ち去った…



その男子が去って行くあたしの姿を見ていたなんて知らずに…ー



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