思ィハ永遠ニ≪愛鎖≫



大きな屋敷、とでも思っているのだろうか。


舞羅刃は三之二だが、俺は三之一号だ。


部屋に荷物を置くと、舞羅刃をベッドに縛り付けた。


「これで逃げられないよ。怖い、と言っても遅いから…」


ふふ、と笑む。



「大丈夫よ、逃げないわ。だから外して、痛いの。」


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