思ィハ永遠ニ≪愛鎖≫




「はい」


やれやれ、とでも言うように部屋を出ていった。


「誰の?」


「舞羅刃の」


すると、向日葵のような温かい笑みを浮かべて、


「斗夜が決めて」


そう言った。


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