思ィハ永遠ニ≪愛鎖≫




「舞羅刃。帰ろう?」



間も無く学校は終了に。俺達は禁じられた巣に向かった…。


「斗夜様。おかえりなさいませ」



舞羅刃なんか見えない、とでも言うように、執事は俺に喋りかける。



「三之二の部屋を使う。これから舞羅刃の部屋だ。慶賀、食事を運べ。扱いは俺と同様に。」


< 9 / 16 >

この作品をシェア

pagetop