女装男子の彼女

ムダにでかいリビングテーブルの上に
乗ってるお茶を飲みながらお母さんは言う

「で、話って?」

「ありさには品の大切さを学んで欲しいの」
ガサツで悪かったな

「パーティーの時も恥ずかしいでしょ?
だからありさには今の高校ではなく違う
高校に通ってもらうわ」
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