ボクはここにいる
『まだ大丈夫』
宵月よ
何者でもないボクが
ボクであるために
伸ばした手
届くかな?
届け 届け
連れだして
この世界から
『まだ大丈夫』
この世界に絶望しているのなら
この世界を殺してしまえばいい
でも キミの見ている世界は
ほんの一部にすぎない
まだ知らない世界を
見に行ってごらん
新しい世界の数々を
そうしてそこに根付けばいい
それでもここにいたいならば
キミがこの世界を愛しているということだ
この世界はキミに必要
この世界にはキミが必要
自分が少し病んでると
感じるうちはまだ正常
わからなくなったら狂ってる
『まだ大丈夫』