天使な悪魔〜二面性を持つ女と闘う男の物語〜
「え、わかんないッ?!」
思わず大声を出してしまった。
「う、うん…
実はあたし、ファーストキスした日から
突然変異でこーなっちゃったみたいで…」
しゅんとしながら
凛は言った。
「オレの前に付き合ってた男は…?」
「みんなアレ見てフラれた…」
マドンナにそんな弱点が…
だからずっと彼氏つくんなかったんだ…
「じゃあ…
オレを選んだ理由は?」
「中学生のとき助けてもらってから
ずっと気になってて…
高校で再会してまた惹かれたの」
オレ今なら後ろからドロップキックされても
笑顔で返せるかも…
突然部屋のドアが開き、
背中にドロップキックがきまった。
「うぎゃっ!!」
ぶっ飛んだオレは
床で顔面を強打。
「何すんだよ?!」
「ちょっと出掛けてくる!」
奈津美だった。
「普通に言え!!」
お構い無しに奈津美は出ていった。
やっぱキレるもんはキレるわ…。
思わず大声を出してしまった。
「う、うん…
実はあたし、ファーストキスした日から
突然変異でこーなっちゃったみたいで…」
しゅんとしながら
凛は言った。
「オレの前に付き合ってた男は…?」
「みんなアレ見てフラれた…」
マドンナにそんな弱点が…
だからずっと彼氏つくんなかったんだ…
「じゃあ…
オレを選んだ理由は?」
「中学生のとき助けてもらってから
ずっと気になってて…
高校で再会してまた惹かれたの」
オレ今なら後ろからドロップキックされても
笑顔で返せるかも…
突然部屋のドアが開き、
背中にドロップキックがきまった。
「うぎゃっ!!」
ぶっ飛んだオレは
床で顔面を強打。
「何すんだよ?!」
「ちょっと出掛けてくる!」
奈津美だった。
「普通に言え!!」
お構い無しに奈津美は出ていった。
やっぱキレるもんはキレるわ…。