追憶の彼方に
✩✩幸せな時間
私達は、波瑠の宿泊していたホテルに行き
チェックアウトをして
私のマンションへ帰った。
お風呂に入り、
二人で寛ぎながら
今日一日を振り返って
幸せを噛み締めていた。
「一華。
俺を受け入れてくれてありがとう。」
「ううん。
なぜ、波瑠じゃないとダメなのか、
と、聞かれてもわからないけど、
私自身が波瑠じゃないと
受け入れられなくて。
運命なんだよね、きっと。」
と、思っていた事を伝えると
「そうか、運命か。そうだな。
俺は、一華しか愛せないから。
一華が、大好きで愛してる。」
と、言いながら
波瑠から、抱き上げられて
ベッドへ運ばれ、ゆっくりおろされた
「はっ‥波瑠、さっき、したよね。」
「ダメ?まだまだ、一華がたらない」
と、言って、私は全てを脱がされ
胸は、波瑠に愛撫され
指は、私の中心をさわり
私の身体は、さっきの余韻に
引き戻されピクピクと揺れる
「いちかっ·····いれるよ」
「んぅ‥‥‥ん」
「くっ‥いちっ‥か‥‥
なんど‥してもっ‥‥きもち‥‥いい」
と、言いながら、腰を打ち付けてくる。
「いちかっ‥いちかっ‥」
なんども、名前を呼ばれて
「んんっ‥‥‥は‥る······」
「くっ‥つっ」
何度も身体を繋げ
私達は、抱きしめあったまま
眠りについた。