特ダネには真実を
「ねぇねぇ、これからどうしよっか?」
「んーそうだなぁ~」
深夜3時、裏路地にある小さな神社の前を1組のカップルが歩いていた。
「あれ、女の子だよな。1人で何やってんだ?」
神社の鳥居の先に、時間に不釣り合いな女性が立っている。
裏路地の為、1人では変質者に狙われる危険を感じ女性に声をかけた。
「ちょっとそこの女の子!こんなとこ1人でいたら危ないよ。」
「あたしらが、人通りあるとこまで連れてってあげるからさー。…って、ぅわっ!」
カップルが女性に話しかけた途端、女性はカップルの脇をすり抜けてどこかへ行ってしまった。
「あっぶねー…!大丈夫か?」
「うん平気。ってか何なの、あの子。…ねぇ、あそこに何かあるよ?」
「ん?あ、ほんとだ。」
女性が立っていた場所には、何かがあった。
しかし、暗くて良く見えない。
幽霊かもしれないと、好奇心に負けたカップルはその何かを確かめる為に近付いた。
「「…………っ!!!!」」
カップルが声も無く、腰を抜かす。
何か、の正体は幽霊なんかより恐ろしい、血まみれの死体だった。
「んーそうだなぁ~」
深夜3時、裏路地にある小さな神社の前を1組のカップルが歩いていた。
「あれ、女の子だよな。1人で何やってんだ?」
神社の鳥居の先に、時間に不釣り合いな女性が立っている。
裏路地の為、1人では変質者に狙われる危険を感じ女性に声をかけた。
「ちょっとそこの女の子!こんなとこ1人でいたら危ないよ。」
「あたしらが、人通りあるとこまで連れてってあげるからさー。…って、ぅわっ!」
カップルが女性に話しかけた途端、女性はカップルの脇をすり抜けてどこかへ行ってしまった。
「あっぶねー…!大丈夫か?」
「うん平気。ってか何なの、あの子。…ねぇ、あそこに何かあるよ?」
「ん?あ、ほんとだ。」
女性が立っていた場所には、何かがあった。
しかし、暗くて良く見えない。
幽霊かもしれないと、好奇心に負けたカップルはその何かを確かめる為に近付いた。
「「…………っ!!!!」」
カップルが声も無く、腰を抜かす。
何か、の正体は幽霊なんかより恐ろしい、血まみれの死体だった。