曇り
雨が降っていても、いずれあがるだろ
運がよければ虹を見ることだってできるだろ
そんな感じだった
俺の中にあった靄は、渡によって消された
不思議だけど恋ってそれぐらいの力はある
恋なんて、と思ってしまう時期もある
きっとそんな時期もいつかめぐってくるものだと思う
でも、昔から恋はたてられていたし、文学の世界にも、生と死と恋がすべてのようだとつづられている
そう
恋にはいろいろな形があるし、どんな風に育っていくかも全然違うし
恋に対する理想だって人それぞれだし
求めるものもきっと違う
でも恋は人を変える
それだけは絶対にいえる
何かしら変わる