ふちどられたミライの中で【ケータイ小説向上の会企画作品】
その後二人で話した結果をまとめるとこうなる。



俺と瀬羅が利用したこのコンビ二は丁度互いの家の近くにある。つまり、俺の住むマンションと廃墟はすぐ近くだったという訳だ。



俺は昨日、さっぱり帰り道が分からなかったためにどうやら反対方向に向かって歩き道に迷った。


そうして長い時間を掛けて辿り着いたために遠いと解釈していたのだ。しかし、いくら暗がりとはいえ気が付かなかった俺って・・・・




さらに言って置くと、俺は昨日雑踏の流れるままに進んでいたために気が付けば周辺を一周していたのだ。



それまで見たことが無かった建物だったために知らない土地と考えていた・・・・そういう事だったのだ。



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