年下オオカミ。
エピソード2 君との再会
ブーッブーッ
携帯のアラームがうるさく鳴り始める。
久しぶりに懐かしい夢見たなぁ…
なんてそんなことを考えながら、
とりあえずアラームを切った。
あれからもう10年以上経っていた。
航宇くんはというと、あの日以来、
この町には帰ってきていない。
そうだよね…
あんな昔の約束なんて、覚えてないよね。
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