横顔だけじゃ、足りなくて



えっ…


そこには


真彩が柊良と付き合えますように。


と、書かれていた。




『叶ったな』


「那雲…」


『一ヶ月記念日、おめでと』




那雲がいなきゃ、彗くんに想いを伝える事は出来なかった。


那雲への私の願いも、いつか叶うかな…?




『那雲!
俺も一ヶ月記念日!』


『はぁ?
あーそか。
二人とも記念日同じだもんな』




逹奇くんも明音さんと付き合ってから、ますます笑顔になりうるさくなった。


千加とイッチーは変わらずラブラブなままで…


付き合っていないのは那雲だけとなってしまった…


どうして那雲に彼女が出来ないのかな?


いても全然おかしくないのに…






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