横顔だけじゃ、足りなくて
そんな訳で楽しく千加とイッチーと回り、1時間が経ったので彗くんが待つラムネコーナーへ
千加、イッチー本当にありがとう!
『真彩ちゃん、待たせてごめんね』
「うぅん大丈夫!」
約束のラムネを二つ買って、二人して開ける…
はずが何故か開かない!
隣の彗くんは空いているのに!
『貸して?』
「うん…」
彗くんのラムネを受け取り、私のラムネを渡すと意図も簡単に開けた彗くん。
えっ!?なんで!?
私の反応に笑う彗くん。
ラムネの中に入ったビー玉が光ってキラキラする…
「綺麗…」
『太陽に照らすと…』
二人で太陽にラムネを当てると、さっきより一層キラキラして見えた。
綺麗…
こんな楽しみ方あったんだ…
『キラキラして綺麗でしょ?』
「うん!」