横顔だけじゃ、足りなくて
すると懐かしそうに笑い合ったお母さんと碧斗さん…
へっ?
えっ!?
もしかして…
「懐かしいね!」
『まだあるもんだなぁ』
ちょっと待って!
お父さんとの思い出がベンチとは関係なかったの!?
入学式の日、あんなに懐かしそうに笑っていたお母さんの事だからてっきり…
奈々ちゃんは全然知らなかったみたいで、碧斗さんに「いったい何があったの!?」と問い詰めている。
本当に碧斗さんが好きなんだねー♪