横顔だけじゃ、足りなくて
那雲はバスケにするみたい。
まぁ、那雲はバスケ出来る方だし活躍してくれそうな…
『真彩、明日の土曜日練習付き合って』
「練習?バスケの?」
『おう』
「いいよ!」
明日の午前練習後、家に来てと言われた。
ほんと、那雲は頑張り屋
その頑張りを一番近くで見ていた。
球技大会、楽しみだな♪
『日比野か箕坂、黒板に書いた種目に出る人の名前書いてくれるか?』
「はい、私やります」
鈴原先生は新人の先生だからか凄く忙しくしているから仕方が無い。
放課後はサッカー部の顧問として、練習を見に行ったり。
でも、サッカーは未経験らしく空き時間によくルールbookなどを見ているのを目にする。
「イッチーは部活行っていいよ!
名前ぐらいすぐ終わるから」
『ごめん、ありがとう』