O♡L
「なんだよこれ?」
課長は怪しそうに、あたしと絆創膏に交互に目を移す。
「勘違いしないでください。お礼です」
「礼?」
「そうです。…さっき、救護室まで運んでいただいたお礼です」
「…あんなの、礼されるうちにも入んねぇよ」
可愛げもなく、そう吐き捨てる課長。
「さ、課長!閉会式ですよ!立てますか?」
「当たり前だ。お前といっしょにすんなっ」
課長は怪しそうに、あたしと絆創膏に交互に目を移す。
「勘違いしないでください。お礼です」
「礼?」
「そうです。…さっき、救護室まで運んでいただいたお礼です」
「…あんなの、礼されるうちにも入んねぇよ」
可愛げもなく、そう吐き捨てる課長。
「さ、課長!閉会式ですよ!立てますか?」
「当たり前だ。お前といっしょにすんなっ」