O♡L
「…あちっ!」

しかし、思っていたよりも熱かった。


「嘘つけっ!もうだいぶ冷めてるだろ⁉︎」

「そんなことないです…。熱いです……」


現に、舌先をやけどした。


「ったく、猫舌かよ」

課長は呆れたようにため息を吐く。


「…それに…苦いです……」

「はぁ⁉︎お前、ブラックも飲めねぇのかよ?」

口をあんぐりと開ける課長。


「…課長といっしょにしないでくださいっ」
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