O♡L
あたしがメニューを覗き込むと、パッと光輝さんと目が合った。


「じゃあ、半分こしようかっ」

光輝さんは優しく微笑んだ。



「ごちそうさまでした」

あたしはカフェを出てすぐに、光輝さんにお礼を言った。


「おいしかった?」

「はい、とっても!」


ご飯はおいしかったし、それに光輝さんとカルボナーラとロコモコを半分ずつ分け合って…。

ランチ中、ドキドキしっぱなしだった。
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