O♡L
光輝さんの提案で、近くの喫茶店に入った。



席に着くと、目の前には光輝さん。

この前までのカフェでの課長とは違って、光輝さんは見ているだけで安心する。


周りの人からは、あたしたちって…どう見られてるのかな?

カップルに見えるかな…?


もし、光輝さんが彼氏だったら…。

そんなことを考えると、勝手に笑みが溢れてしまう。


「どうかした、奈緒ちゃん?」
< 224 / 746 >

この作品をシェア

pagetop