僕の生きた日
今日あいつの、刹那の思いが伝わった、夢だと思ってたみたいだけど、止めてくれた。

本当に嬉しかった。

でも僕は死んでしまったから、もう想いを伝えられない。

でも手紙を看護士さんに渡してきたんだ。

読んでくれてるといいな。






あの夢から三日後看護士さんが俺にあいつからだと言って手紙を渡してきたんだ。



読み終わった途端涙が流れてきた。

あいつの手紙には、刹那へ

刹那、今この手紙を読んでいるということは、僕は死んでしまったんだね。

僕は一つだけ刹那に伝えたいことがあります。

だから手紙を書きました。

僕は刹那の事が大好きです。

勿論恋愛感情のほうで。

こんなの変だけど、

本当に好きなんだ
君のなにもかもが

今までありがとう、
さようなら。




悠斗



とかいてあった。


読み終わって俺は周りの目も気にせず声を上げて号泣した。

誰かが何か言ってるけどそんなの耳に入らない。


まさか同じ気持ちだったんだなんて


早く伝えておけばよかった。









悠斗、大好きだよ。






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