*⋆✩ファントムメィ家のお嬢様✩⋆*


「じゃあ、頂戴?」


のえるがふんわりと笑みを浮かべて私の下ろしている髪を払い、首筋を人差し指でツゥ―っとなぞった。


「…っぁ」


私はゾクゾクッとして、体が震えた。


「あ、感じたぁ?」


…っ小悪魔め。


キッと睨むとのえるは笑みを浮かべる。


「ちょーだい?」


「…痕、つけないでよ」


「ふふっやったぁ~!じゃあ、こっちの部屋のソファーでね♪」


のえるは私を連れて会長室を出て、生徒会室のソファーに私を座らせた。


「誰か来たらどうするつもり?」


「大丈夫だよぉ~!」


そう言いながら、私のワイシャツのボタンを2つ外した。


のえるは私を押し倒し上に跨がった。


「頂きまぁ~す」
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