星 と 君 と 歌 と
仕事が終わったのが、11時過ぎ。

ここに来たのは…

12時過ぎ。




「嘘ー!?」


「いやいや、まじで。笑」


「ごめんね?こんな時間まで…」


「気にすんなー!


俺も時間全く気にしてなかったし。


話してて楽しかったしさ?


んじゃ、お先失礼しまーす♪」




もう一度しゃがみこむと

あたしの頭を軽く撫でて


再び立ち上がり、ゆっくりと

階段を降りていった。
< 10 / 95 >

この作品をシェア

pagetop