淡く儚い恋物語 Ⅱ ~貴方との夢~






「海、お前もラーメン食うか?」





相楽と下っ端のまとめ役である琉依に誘われて僕も公園を後にした




「悠雅はどうするんだろう」




「多分奏さんと一緒だろ。

蒼もなるべく悠雅と居ると言ってたし」




「あの人なら絶対大丈夫ですよ。」




「?

何がだ?琉依」




「この問題も、絶対に全て計算どうりに終わらせてくれると思います!

悠雅さんなら期待を裏切らないですから。


そのために俺達も今まで死にものぐるいで着いてきましたし」




「「……」」





……信頼されてるね


悠雅





「そうだね」





もちろん僕達も一番信頼している





あんなに絶対的な存在で、言ったことは必ず実行するような男はいないからね…






……きっと澪ちゃんも信じてると思うんだ





悠雅ことを誰よりも……








< 40 / 262 >

この作品をシェア

pagetop