淡く儚い恋物語 Ⅱ ~貴方との夢~




……

…このままじゃこの繁華街にいる連中全員悠雅に殺られちまう



蒼も同じことを予想していたみたいで



「これ以上長引かせるわけにはいきませんね」





無意識にか、黒いオーラを漂わせていた








─────────午前3時





今日は眠れないな…と思いまだ頭の中で整理がついていないことをグルグルと考えていた















「報告ですっ!!報告ですっ!!


はぁ……はぁ…ゴホッ…ゴホッ」








「「「「!!!!!!??????」」」」








突然公園に響き渡る下っ端の声



相当急いで来たのかうまく喋れていない






公園に止めている車の中で寝ていた俺達


海も蒼も眠りが浅かったのか飛び起きた



既に下っ端の元にいる悠雅は…寝てないんだろうな…






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