音楽と君と空
*その悲しげな瞳に映る
雫がやがて晴れて
君の元に光がはいれば
もう僕は必要ないのかな

僕はまだそばにいたいのに

行かないで、行かないで…ねぇ…

僕はまだそばにいたいのに…*



…………



「こんばんは!まだまだ寒い中、
わたしの歌を聴いてくださって
本当にありがとうございます!
真緒とっ!!!凛月でーす。」


「いっつも聴いてるー!笑」
「まおー!良い声だよー!!」


「へへっありがとー♡」



「凛月テンションひっくいぞー!笑」


「うるっせー!笑」





わたしは高校二年生。空野 真緒(そらの まお)
まだまだ華の高校生…のはず。
自分の大好きな音楽と空に囲まれて
大好きな大切な幼なじみと友達と
楽しい幸せな高校生活を送ってます。

明日からそんなに好きじゃない学校だけど
友達と過ごす大切な時間だから
嫌なんて言ってられないっ!
勉強は嫌なんだけどね。しょうがないっ!
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