冷酷バカをやっつけろ
確かに私は身長140センチくらいだ
でもれっきとした22歳だし
スーツもちゃんと着こなしてる
「木下さん!!
採用するから今回の不祥事は
見逃してくれないか!!」
「嫌です帰ります
そして不祥事のことは
内緒にしておきませんので」
「しておかないんかい!!!」
するとムカつく男が口を開いた
「いいじゃないすか。
いりませんよこんなの。
さあ子供は帰れ帰れ。
身長伸ばしてから来い。」
「ちょ、松枝君!!」
面接なんかもうしるか
「あなたこそ立派な大人を
見抜けないなんて大したことないですね
小学生の視力を見習ったらどうですか」
言ってやったと思いきや
こいつに全然きかなかったようで
「どこに立派な大人などいるんだ。
ここには俺ぐらいしかいないだろうが。」
「ちょ、松枝君、僕は!?」
「そう思っているなら
眼科へ行くことをオススメします
そこで眼球ほじくり返して
もらったらどうですか」
「ちょ!!
落ち着いて二人とも!!!」