冷酷バカをやっつけろ

店員さんは酒を置いて店長の元へ走った



「ま、まぁ、

松枝君の奢りと言うことで

たくさん呑むとしようじゃないか

はっはっは！」


豪快に呑む部長


「ひっく…僕なんかどうせ…

うぃっく…うわああああーー！！」


泣き上戸の野○村似、川島さん



「れろれろぉーーぶわぁあーー」


お酒に超弱い、私



「おい大丈夫か木下！！」


「メッチャお酒弱いじゃん！！

なんで頼んだのチコちゃん！！

死ぬなぁぁぁうわぁぁぁぁ！！！」


「がぁっはっはっはっは！！

ほら松枝君も呑め呑め！！」


「いや俺は車なんで。

それよりも木下、お前大丈夫か？」


「あー？

くるまー？

ばららろーのめよあほえだあー」


「あ、アホ枝じゃない…

風也と呼べ…」


「うわああああ！！！

あの松枝課長が照れてるぅぅう！！

奇跡だこれはぁぁぁ

もうこの先いい事ないんだぁぁぁ！！」


「えー？ふうぞ○？」


「こらぁぁぁチコちゃん！！

そんな言葉どこで覚えてきたのっ！！」


「それでもいいか…前半合ってるし。」


「いやアウトですよ！！」


「おりゃー

のめかすやろー」


酒の入った瓶口を課長の口に突っ込む


「ちょ！！木下くん！！

ヤバイよ松枝くんキレちゃうよ！！」


ようやく口から離すと


「ぶ、部長、

俺は木下と間接キスしたんですか…」


「な、何を言っているんだ君は…」


「もしかして課長…チコちゃんのこと…」





「んごがぁぁぁぁあ！！！」







「「……ないな。」」