冷酷バカをやっつけろ


「…そう思ってくれただけで

わしは十分幸せ者だよ、恭次郎。」


店長は優しく微笑みかける


「いつか俺は…!!

あんたを越して、

この店の店長になるのが夢だったんだ!!

この店、長く続いて来たんだろう…

終わらせてやらねえ!!

俺があんたの息子になって

ずっとずっと続かせてやる!!」


涙を流して叫ぶ姿はかっこよかった


「恭次郎…。」


二人が抱き合うところを…



「茶番は終わったか。」


「松枝くん!!」「松枝課長!!」


まさかのバカが首を突っ込む



「買い手の前でそんなもの披露するな。

商売人として恥を知れ。」


「す、すいません…。」




バッチーーーーンッッ!!!




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