冷酷バカをやっつけろ


確かに思い当たる節はあった


課長の事を名前で呼んでたし…


私、三上さんに嫌われたのかな…


もう、イカ焼きもくれないのかな…


……



だったら私がさらに嫌いになってやる


嫌われるぐらいなら嫌ってやる!


「木下、」


「なんですか!」


「どうした…目が血走っているぞ」


「うるさいです

さっさと要件言ってください」


「あぁ、

お前に三上の結婚式の

幹事をやってもらいたくてな。」




< 61 / 158 >

この作品をシェア

pagetop