*短編B L*キミに夢中


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「…おい、お前ら。
なんで冬夜いじめんの?」

「なんでって、アイツホモじゃん。
気持ち悪~!」

「アハハハ、確かにぃ~!」

「別に、好きになっちゃったんなら性別なんてどうでもよくね?」

「え、なに結城もホモ?」

「そう言えば最近よく一緒にいるよね~。

そっか!
付き合ってんの?アンタら!!」

「そんなわけねーだろ!
アイツは俺のオトモダチなの!」

「へぇ~、お前アイツに惚れられても知らねぇからな~。」

「それウケるぅ!!」

「ボク佐田君のこと好きなんですぅってか!」

「「アハハハハハハハ!!!」」

「ふざっけんな!!」

バンッ

「おわっ、びっくりしたぁ~…お前いきなり机叩くなよ…」

「…てめぇら、次冬夜をそんなくだらねぇ理由でいじめたら…


今の力の10倍でフルボッコにするから。」

「ぇ…(^-^;」

「じょ、冗談キツいって~!
そもそもお前にそんな力、」
  、、
「1人。10倍だから。」

「…いやいや、はったりだろ!
そんなんで俺らがビビるとでも思ってんのか~??」

ゴツッ

ガンッ

ガッシャーン…

「いっ…」

「キャァァァアア!!」

「こいつ、やりやがった!!」

「俺は友達守るためなら何だってすんぞ。

…覚えとけよな☆

それじゃ~!♪」



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