りんの一途な恋物語。
「えへへ、まぁ「瞳ー!!!ちょっときーいーてーよー!!!」
私が瞳と話していると
教室のドアのところから
隣のクラスの子が瞳を呼んだ。
「はいはい…。今度は何よ?」
呆れた顔をした瞳は、やれやれって感じで友達の方へ行ってしまった。
あらら、瞳行っちゃった。
なら、私もトイレに行ってくるか。
そんな軽い気持ちで
私は席を外してトイレへと向かった。
この後、地獄を見るとも知らずに…。